更新日:2017年04月01日
一晩で現世に戻ったぞ。
上杉景勝である。
平成二十九年度、始まったな。そして高田城百万人観桜会も開幕。
この四月は多くの新たな物事の始まりがある。
心も新たに我ら武将隊も出陣致す!
そしてわしの元に二羽の鳳凰が舞い戻った。
かつてわしが徳川家康殿が会津征伐で白河まで進軍してき祭、我ら上杉は小山で陣を構えていた。
その時に着用していたとされる浅葱糸威黒皺韋包二枚胴具足の兜についていた向かい鳳凰の前立てである。
これが帰ってきたぞ…!
…残念ながらその具足は戻ってないので、今まで通りの鉄黒漆塗紺糸威異製最上胴具足のままであるがな。
まぁ…どの甲冑にどの前立てがついていた…というのも実は当時のままかどうかはっきりしておらぬからな。大目に見てやってくれ。
この前立の日輪には、右より勝軍地蔵・麻利支尊天・不動明王・日天・愛染明王・弁才天・飯縄大明神の文字が刻まれている。
残念ながらとても貴重なもの故、演武の際には着用できんが、土日おもてなしの時などに着用するでな。是非観に来てくれ。
これよりはその神々の御加護も受け、精進して参る!
今年度も宜しく頼むぞ!
カテゴリ:上杉景勝,上杉武録 / 更新日:2017年04月01日 / 投稿者:景勝
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